窓の役割の変化
こんにちは。
住宅コンシェルジュの小岩です。
先日は、「笑顔の暮らしフェスタ」にたくさんの方にご来場頂き、誠に感謝です。
「ありがとうございます」 岐阜工務店社員一同
今回は、「窓」のお話です。
「窓」は、昭和時代は、光と風を通すために必須なものでした。
しかし、現代の最新の「高気密・高断熱」の住宅において大きく役割を変化させたと思います。
まず、一つ目が「風を通す」必要性がなくりました。「高気密・高断熱」の住宅において第1種換気により
24時間換気システムを導入したことによって必要がなくなりました。
これによって「窓」は明るさを保つものという一つの目的に絞られます。現代において、明るさの計算も
PCで簡単にできるため、必要以上の数量をわざわざ追加することはなくなり、明るさを確保できれば問題ありません。
2つ目は、「高気密・高断熱」において「窓」は、「アルミ」から「樹脂」に素材が変わったことです。
断熱性能の差は明らかです。皆さんの光熱費も大きくかかわってくるため、「窓」も断熱素材の一部であることを
ご理解して欲しいです。
従来の「アルミサッシ」より「樹脂サッシ」の方が価格は高いですが、断熱性能による光熱費の削減や
無駄に数量を増やす必要がないため、1棟当たりの価格を40年くらいの移住期間で計算して頂くと
どっちが価格が高いかわからなくなるかもしれません。
最近は、減ってきましたが「樹脂サッシ」は高いからっていう住宅営業もまだいます。
皆さんのお住まいには40年以上住むことも考えて、トータル費用で部材を選んでいかないと結果
ロークオリティ、ハイコストの家づくりになってしまいます!
家づくりに関するご相談はいつでもお待ちしております。住宅コンシェルジュの私をご活用くださいませ!!