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断熱性も大事だけど気密性と換気計画はもっと大事!

2024/07/18

最近、住宅性能がどの会社さんでも見直されているかと思いますが、
その中で抑えておきたいポイントとして、
気密性という部分があります。

そもそも気密性(C値)とは…

C値とは「相当隙間面積」のことで、住宅の気密性能を具体的に表す数値です。
C値が小さいほど隙間が少なく、「気密性能が高い」といえます。

一般的に高気密住宅とうたっているメーカーや工務店では1.0㎠/㎡以下であることが多いので、
この1.0が任意的な基準になっていますが・・・



上の数値が現状です。

昨日、当社の現場でも気密測定を行いましたが、
C値は、0.1㎡/㎡



この家全体の隙間を集めても3cm×3cmしかないということです。

断熱性能はある程度、断熱材によって性能を上げることはできますが、
気密性能は、材料というよりは施工品質に大きく左右されます。

家全体の隙間がないということは、今の時期でいくとエアコンをかけていても、
冷気が外に漏れることもなく、エアコンにも負荷がかからない。

最終的には、ランニングコストを抑えることが出来るということです。

高気密高断熱の家とうたっている会社さんでも、
まだまだ肌感覚でお伝えされている会社も多いと思いますので、
数値でのエビデンスをとることも忘れずに!

快適性=断熱性×気密性×計画換気
これは覚えておいてほしい部分になります。

詳しく知りたい方は、こちらまで!

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