最近、住宅性能がどの会社さんでも見直されているかと思いますが、
その中で抑えておきたいポイントとして、
気密性という部分があります。
そもそも気密性(C値)とは…
C値とは「相当隙間面積」のことで、住宅の気密性能を具体的に表す数値です。
C値が小さいほど隙間が少なく、「気密性能が高い」といえます。
一般的に高気密住宅とうたっているメーカーや工務店では1.0㎠/㎡以下であることが多いので、
この1.0が任意的な基準になっていますが・・・
上の数値が現状です。
昨日、当社の現場でも気密測定を行いましたが、
C値は、
0.1㎡/㎡
この家全体の隙間を集めても3cm×3cmしかないということです。
断熱性能はある程度、断熱材によって性能を上げることはできますが、
気密性能は、材料というよりは施工品質に大きく左右されます。
家全体の隙間がないということは、今の時期でいくとエアコンをかけていても、
冷気が外に漏れることもなく、エアコンにも負荷がかからない。
最終的には、ランニングコストを抑えることが出来るということです。
高気密高断熱の家とうたっている会社さんでも、
まだまだ肌感覚でお伝えされている会社も多いと思いますので、
数値でのエビデンスをとることも忘れずに!
快適性=断熱性×気密性×計画換気
これは覚えておいてほしい部分になります。
詳しく知りたい方は、
こちらまで!